先日は避難所となる学校施設の
防災機能に関する緊急要望を
大阪市長に提出しました。
先日の能登半島地震においては、元日という役所の動きづらく、気候的にも厳しい時期に災害が発生し、尊い人命が失われるとともに、現在も安否が確認できない方々の懸命な捜索 が続いている。広範囲の災害は救援活動や今後の復旧の大きな障害となっており、被害の全容は未だ明らかになっていない。
南海トラフ地震による被害が想定される大阪市においても、自助、共助の土台となる避難所としての学校施設の防災機能の向上の重要性はより高まっており、地域の安心安全を支 える存在としていくためにも、今後万博・IRをひかえてより一層の整備体制の強化が望まれることから、以下要望する。
1.
気候の厳しい時期にも避難所として活用できるよう小学校の体育館の空調設置を進めること
2.
高齢者が利用しやすいよう現在行われているトイレの洋式化をより進めること
3.
災害時にトイレ不足とならないよう災害用トイレの備蓄・整備を進めるとともに、衛生管理に努めること